ANGEL HEART

    答のない場所で電話をかけている
    静かな背中は、泣いたように見えた

    上手に隠してるつもりの苦しさも、
    全部わかってる
    約束をしただろ

    護ってる
    惜しみなく与えられる、
    歓びのかわりには
    何も欲しいと思わない

    もしも哀しみが胸を撃つ時は
    君の強さを信じて
    透きとおった、盾になろう

    ソファーにうずもれて眠った横顔に
    そっとくちづけた
    風邪をひかないよう

    きれいだよ
    永遠にそばにいるよ
    夢のなか、この声を歌に感じてかまわない

    きみに贈る想いはANGEL HEART
    だけどこまった、
    本当はきみが僕の天使だった


    もしも哀しみが胸を撃つ時は
    君の強さを信じて
    透きとおった、盾になろう

    雨に降られた交差点のすみで
    奇蹟のように出逢った
    いとしいものの傘になろう


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